1日かけて、シェーンブルン宮殿へ再訪と、前回行けなかったフンデルトヴァッサーハウスとプラーター遊園地に行く。
ウィーンは観光地が密集しているので1日でも色々なところに行くことができる。
シェーンブルン宮殿
宮殿見学
シェーンブルン宮殿はウィーンで一番混雑する観光スポットと言われているが、パリのヴェルサイユ宮殿などと比べても圧倒的に人は少なく観光しやすい。
内部の見学は2回目でも充分楽しめる。真冬には見られなかった花々が目に入るのが嬉しい。
グロリエッテへ行ってみる
宮殿内の見学の後、今回は丘の上のグロリエッテまで歩くことにした。なだらかな坂道を歩いて約20分で登ることができる。
ここからは、シェーンブルン宮殿と庭園を見下ろすことができ、すごく眺めが良い。
中のカフェで休憩する。
ミニトレインに乗ってみる
グロリエッテから降りる時は、ミニトレインというものを使った。
シェーンブルン全体を周遊していて、ところどころに停留する。広い敷地内を歩き疲れたときは利用すると便利。
運賃を払うとアヒルちゃんのスタンプを手の甲に押してくれる。
シェーンブルン動物園
ミニトレインで下まで降り、そのままシェーンブルン動物園へと向かう。動物園の前に停留してくれるので楽ちんだ。
前回は真冬でほぼ見当たらなかったほ乳類がいて嬉しい。
折り重なっているどうぶつ....。
フンデルトヴァッサーハウス
シェーンブルンのあとは電車で数十分ほどの場所にあるフンデルトヴァッサーハウスへ行った。
フンデルトヴァッサーという画家がデザインした集合住宅なのでフンデルトヴァッサーハウスと呼ぶらしい。
最寄駅から少しだけ歩くが、人がまばらな住宅街の街並みを歩くことは今までなかったので楽しい。すごく穏やかな空気が流れている。
静かな場所に唐突にこのハウスが現れる。
カラフルだが落ち着いた色の外壁からところどころ緑がもしゃもしゃと出ている。
ここには実際に人が住んでいるらしい。
プラーター遊園地
再び電車に乗り、プラーター遊園地へ向かう。
この遊園地もやはり人は多くない。
敷地は広くて、かなり激しそうな乗り物も多かった。
ぐるりと周ったが、わたしたちは観覧車にだけ乗ってみた。
密閉されていないタイプの観覧車なので風が強くて、意外とスピードも早かった。
カフェセントラル
遊園地からホテルへ戻り、近くの有名なカフェセントラルに行った。ここはかなり混雑している。
フランツヨーゼフとエリザベートの肖像画。
もはや好物と言ってもいいチキンシュニッツェル。安定しておいしい。
アルベルティーナ美術館
ウィーンでの最終日は、ホテルの真横にあるアルベルティーナ美術館に行った。
モネ、ピカソ、セザンヌなどの絵画がゆっくり間近で鑑賞できる。
この写真の右手の階段を登ると
美術館の入り口になる。
二階からは、左手のオペラ座、右手のホテルザッハーがとても綺麗に見える。
こんなに素敵な場所があったのかと驚いた。
常設のほかに、このときはラファエロ展もやっていた。
モネの睡蓮。
デューラーの「野兎」。
アルベルティーナ美術館は元々宮殿だったので、豪華な部屋も見学でき、写真を撮ることもできる。
アルベルティーナのあとはホテルへ戻りチェックアウトをし、今回の旅行は終了した。
ウィーンは夜に歩いてもオペラ座やザッハー周辺の旧市街地は変な人もおらず、むしろ上品な人ばかりで安心だった。
またチョコレートを食べたいし、美術館にも行きたいし、オペラのリベンジもしたいので絶対に再訪したいと思う。
次の旅行ブログは、パリ✈️
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