lmmersive Museum(イマーシブミュージアム)で印象派絵画の中へ入り込む体験をしてみた【所要時間や注意点レポ】

日本橋三井ホールで開催されているlmmersive Museum(イマーシブミュージアム)に行ってきました。

写真や展示内容を載せますので、情報を入れないで臨みたいという人は以下記事要注意でお願い致します。

イマーシブミュージアムとは

Fashion Pressの Twitterで下記記事を見かけてから気になっていました。そこから引用します。

「イマーシブミュージアム」は、“没入感”をキーワードとする新たなアート体験プログラムだ。会場では、最新テクノロジーを駆使して名画の世界を再現。自由に歩き回ることができる屋内空間の壁と床全面に映像を投影しつつ、特別な音響効果を組み合わせることで、来場者に“まるで名画の世界に入り込んだような”不思議なアート体験を提供する。

日本初没入型展覧会「イマーシブミュージアム」東京で、 モネなど印象派の名画に入り込む体験アート - ファッションプレス

「名画の世界を再現?映像を投影して音楽を流すだけで"名画の世界に入り込"むことなんてできるのかな?」と思いつつ、でも大好きなモネの絵画の世界に入り込んでみたい!と思い足を運びました。

どんな展示内容だか詳しい事前情報が無く、(思ったよりしょうもなかったらどうしよう...)とドキドキしながら向かいましたが、しっかり楽しみました。

会場•会期

会場:日本橋三井ホール (COREDO室町1)

会期:2022年7月8日(金)から10月29日(土)

チケット

公式サイトまたはイープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

会場では当日券の販売もされていました。

写真撮影

撮影可能です。

ただし「フラッシュや三脚など周囲のお客様の迷惑となる撮影はご遠慮ください」とのこと。

展示方法

会場に入ると、四方に映像が投影されています。8つのシーンが設定されていて、順番に映像が切り替わって行きます。 

事前にサイト等で写真を見た限りでの想像では、複数の部屋でそれぞれ違う映像が投影されるのかなと思っていましたが、一つの部屋に8つの映像が流れるので、歩き回る必要がありません。

あと、意外だったのが「座って観る」スタイルだったこと。床に複数のビーズクッションとか平たいクッションがボンボンと置かれていて、そこに座りながら鑑賞します。 写真が下手すぎるけどこんな感じ。

混んでいたら床に座るか、または立ちっぱなしなのかな?と思いますが、撮影の為に壁際に立っている人は完全に映像を妨げていました。

オススメは朝一番に入って、真ん中を陣取ること! わたしは隅に座りましたが、真ん中だと全面の映像が見れてより没入できそうだと思います。

所要時間

全ての映像が終わるまで30〜40分程度でした。

映像が流れ続けている会場に随時入って行くので、ほとんどの人が映像の途中からになります。途中から最後まで見て、また映像が冒頭に戻るので見ていない部分までを見る、という感じです。

平日の場合は入場までにかかる時間含めて1時間〜1時間半程度で十分だと思います。

※土日などの混み具合はこれから要確認。

めちゃくちゃ気に入ってずっといたい!と思う人もいるかもしれないです。

注意点

シーンが切り替わるところで照明が落ちて暗くなることがあるので、その点が不安な子ども連れは注意かもしれません。

女性の服装は、歩き回らないのでヒールでも問題無いですが、クッションに座るのでスカート丈は注意です。

また、なぜか全面スパンコールでキラキラしまくっているTシャツを着ている人がいましたが、目に入って邪魔でした。 こっちは印象派の世界を楽しみに着てるのになんでおばさんのスパンコールを目の端に捉えなきゃいけないんだよ...という気持ちになりました。

まとめ

イマーシブミュージアムは、本当に絵画の世界に入り込むことができました。 絵画の筆のタッチが分解されていって、映像がズームしてくることで自分が絵の中に入っていくような感覚になります。言葉で説明するのは難しいですが、初めての体験になりました。 印象派絵画が好きな方はオススメです。