いつも海外旅行に一緒に行く親友と、海外へ行きたくても行けない鬱々とした気持ちを近場で発散しようと、都内の五つ星ホテルを制覇することにした。
まずは、わたしの希望でフォーシーズンズホテル東京大手町から。
フォーシーズンズホテルは、都内には丸の内と大手町の二つあるけど、2020年9月開業で新しい大手町を選んだ。
何年も前に京都のフォーシーズンズに行った時にすごく素敵だったので、それからずっと東京でも行きたいと思っていたので念願で嬉しい。
一休.comで予約して、お部屋はスーペリアルームのツイン、皇居御苑ビュー。
スタイリッシュでモダンな内装でテンションが上がる。
お部屋の椅子に座って、夕方までゆったりとずっとおしゃべりをしていた。
バスルームは、シャワールームとバスタブがセパレートなので、シャワーを浴びてから歩いてお風呂に浸かりに行くスタイル。
窓からの眺め。正面はビルの屋上だけど、斜め奥には皇居がしっかり見える。天気が良くて気持ちよかった。
7000円のホテルクレジットがついていたので、夕食はルームサービスを頼むことに。親友とは食の好みが合う(レストランではだいたい同じものを注文する)ので、何を頼むか選ぶときもお互いの好きなものが一緒でありがたい。
事前にブログで「ピザがおいしい」という情報を得ていたのでピザはマスト。いちばん好きなマルゲリータにした。ピザにするなら他はフレンチフライとバーガーかなということでメニュー決定。バーガーは、ポテトかサラダのどちらかが付くのでサラダを選んだ。
このボリュームである。そしてどれも信じられないくらい美味しい。
バーガーはパティがしっかり牛肉を感じられて、ちゃんとしたバーガー屋さんで食べられる感じのやつ。ポテトはトリュフ味で満腹でもつい食べてしまう。
ピザの箱にはホテルのイタリアンレストラン「PIGNETO(ピニェート)」のロゴが。もちろん本格的なピザで、すごく美味しかった。
これを食べながら話していたのは、「こんなふうにフォーシーズンズのルームサービスで好きなメニューを一緒に食べてくれる友達って、他にいない」っていうこと。頼むメニューだけじゃなく、量とか金額とか、本当にお互い「これがいい」と思っていることが分かるって、すごく嬉しい。圧倒的感謝だ。ずっと一緒に美味しいものを食べ続けたい。
親友とはウィーンでもルームサービスディナーをしている。
朝食は「PIGNETO(ピニェート)」で。朝食のメニューは3種類で、『和朝食』、またはパンとフルーツ、ヨーグルトの『コンチネンタル』、または『コンチネンタル』のメニューに加えてメインかスイーツを選べる『アメリカン』がある。
もちろん『アメリカン』を選択、わたしはオムレツ、友達はワッフルを注文。
夜のルームサービスで出してもらった小瓶のケチャップがすごく美味しかったので、朝食もオムレツと一緒に食べた。
ヨーグルトはパインのソースで美味しい。
パンはトレーで持ってきてくれるので好きなものを選ぶ。全種類食べたいけど空腹感もあまり感じていないので3つにしておく。
メロンが甘くて驚いた。
内装も素敵。
こちらもお部屋と同じ皇居御苑ビューだった。窓側の席は朝の日差しが浴びられてすごく良い。
フォーシーズンズ東京大手町はお部屋も快適、食事も美味しく、たった一泊でも日常のアレコレを忘れられる時間になるのでとってもリフレッシュできた。
次はどこに泊まろうか、考えるだけでわくわくする。