【パワハラ体験】パワハラの思い出と当事者にならないために

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前置き

前職では3つの所属を経験したが、3つ目の所属で少なくとも自分ではパワハラを受けたと感じ、それがひとつのきっかけで転職した。

簡単に言うと、20歳程年上のまんじゅうに似た女に嫌われ、陰口を叩かれまくった。

ちなみにこのまんじゅうは以前ブログに書いたマフィンの上司のとは別の生き物だ。

マフィンに怒り狂う上司のはなしは下記参照

masyumelog.com

こいつは、わたしたちの直属の上司の他、アルバイトにも朝から晩までわたしの悪口を言いまくり、上司は「ノイローゼになりそう」と言っていた。

お前の仕事はまんじゅうを黙らせることだろと思ったが上司もわたしと同じタイミングで異動してきており、役に立たないのはしかたがない。

まんじゅうはわたし以外にも若い子を辞めさせていたので、そういう哀れな奴なんだと思う。

 

まんじゅう手製のブツを発見

前職は本当に悲しい環境で、ひとつの建屋の中でいくつかの担当に分かれており、社員はそれぞれの担当にあてがわれた。

慢性的な人手不足のため、ある担当で人手が足りないと応援に駆り出される。

その日は同じ担当に異動してきてくれた同期と一緒に、自分たちの担当の業務終了後、休暇のまんじゅうの代わりにまんじゅうの担当へ電話番として向かった。

そこには当然自分のデスクは無いので、まんじゅうのデスクに座って電話が鳴るのをぼんやり待つことになる。

まんじゅうのデスク上には乱雑に書類が積み上げられており、書類の中にわたしの名前が見えたので、なにかと思って手に取ってみた。

見ると、わたしと同期の仕事に対して、出来ていない(とまんじゅうが感じた)ことや、仕事に対しての姿勢がなっていない(とまんじゅうが感じた)ことなどといった内容が10項目程箇条書きにされたメモだった。

内容を読むとまんじゅうの主観が入りまくりで、全てに対してこちらから理論的に反論することができるものしかなかった。

おそらくこのメモは、上司に対してわたしたちの仕事ぶりを報告するためのものだと思われる。

ちなみに上司からはまんじゅうから指摘されている内容で指導されたことはなく、そもそもまんじゅうとは先述の所属が違うし、かつ役職も同じだったのでとやかく言われる筋合いはない。

ましてやこんなものを人目につく場所、しかもわたし本人に発見される場所に置き去りにすること自体が有り得ない。

同期と「こいつはやばい」「ホットラインに連絡か」「とりあえず証拠のコピーをとろう」などと言い合い、たまたまこの日に開催されていた会社主催の忘年会に殴り込むことにした。

わたしたちはもともとまったく行く気がなかったので不参加にしていたが、社内で唯一信頼していた前所属の部長がいるはずなのでとりあえずこの衝撃的な出来事を話したかった。

会場につくと、まず現上司が「あれ、来たの?!」などと声をかけてきたがまんじゅうの悪口すら止められない奴に用はない。

そもそもこいつはすでにメモを見ている可能性が大だ。

幸いすぐそこにいた部長を呼び出し、同期と2人でまんじゅうメモを見せた。

部長は「こいつも悪い奴ではないのだが、こんなことはするべきではない。ホットラインに連絡するのが確実だとは思う。こんな会社で申し訳ない」というようなことを言っていた。

何かが解決したわけではないがひとまず誰かに話して気が済んだので、忘年会には一秒も参加せず帰宅した。

 

今また思い出すまんじゅうと現在の自分

こんな出来事も、転職し、パワハラの存在しない会社で働くと記憶が薄れていたが、ここ最近思い出してしまう理由がある。

転職し、わたしの数ヶ月後に同じく中途入社してきた後輩がいるのだが、その後輩がオブラートに包んで言うと事務職にまったく向いていない。

メールを全て確認することができない、タスクの抜け漏れ、うっかりミス、自分で調べることができないなどなど。

性格は明るく人当たりもよいいい子なのだが、これは向き不向きなので仕方がない。

入ってきた当初から「向いてないなあ」と思っていたが、後輩の入社後1年が経過しつつある頃、とうとう上司たちがざわめきはじめた。

ようやく、後輩の業務について「このままではまずいのでは」と思ったようで、どのようにフォローアップ体制を取ってしていくかという打ち合わせが秘密裏に開催された。

諸々の意見がでたが、その中のひとつに「本人が出来ていないことや理解していないことをメモしておき、現状の把握と今後の指導に役立てる」というものがあった。

わたしはそのメモを取ることを指示されたので、気がついたことは随時エクセルにまとめることにした。

1日で2〜3項目発生する、後輩の業務のミスや抜け漏れなど諸々をまとめながら、わたしはあのまんじゅうのメモを思い出していた。

あのメモとわたしがまとめているものは違うものなんだろうか。

わたしは後輩の人柄に対してネガティブな気持ちは無いが、人の仕事ぶりに対してメモを書くと言う事実だけ見るとまんじゅうもわたしも同じことを行なっており、何が違うのかがはっきりとわからなかった。

後輩にこのメモの存在を知らせることは絶対に無いが、もしもこのことを知ったら本人はとてつもないショックだろうと思う。

そこで先日、一年以上ぶりにまんじゅうのメモを見返してみた。

発見した時にiPhoneで写真を撮っていたのだった。

改めて見てみると、「何を考えいるの....」「言っている意味が分からなかったようで変な動き....」「やる気があるのか!!」(すべて原文ママ)などといった文章が散見され、あ、こいつとは違うわ、と安心した。

まんじゅうのメモはまんじゅうにとっての事実の羅列のみだが、わたしは事実のほか、現時点で後輩にとって不足しているスキルと改善案もまとめており、少なくとも上司に報告できる体裁は保っている。

 

間違っても当事者にならないために

とりあえず、まんじゅうとの違いは認識できたが、例えばこれから何年も働き続けるとして、自分がまんじゅうのようにならないように強めに意識しなければいけない。

社会人として働いてもうすぐ9年目に突入してしまうが、4つ下くらいから「世代が違うなあ」と考えることが増えた。

個人差があるだろうが、善し悪しでは無く考え方が違うのだと思う。

先日、4つ下の子が当日の体調不良で急遽午前休を取ったが、午後出社したときにスタバの抹茶フラペチーノを片手に持ってきた。

すごい、と思った。

わたしだったらスタバのフラペチーノは買っていけない。せいぜいペットボトルの水だ。

フラペチーノに対しものすごく違いを感じてしまった。もっと気軽に生きたい。

たった4歳でこうなのだから、わたしはまじめに働いているつもりでもきっとまんじゅうにとっては信じられないこともあったのだろう。

でもそれはこちらには預かり知らぬ問題だ。

わたしももうすぐ31歳を迎えようとしていて、働き続ける限り毎年新世代と関わることになる。

別の世代ということを意識して自分の考えだけが正しいと思い込まない、間違っても当事者にはならないなど、心がけていきたい。