ホテル ル ムーリス宿泊
親友とわたしはウィーンでザッハーに2度宿泊し、ヨーロッパの五つ星ホテルの虜になってしまった。せっかくのパリでどこに泊まろうかと考えたが、親友おすすめのムーリスに決めたのだった。
日本で写真を見ているだけでトキメキが止まらない。パリ旅行の大きな目的のひとつになっていた。
ルムーリスはパリの中で五つ星の更に上のクラスである「パラスホテル」に格付けされている。
開業は1835年で、ピカソやダリも愛用した伝統あるホテルだ。
場所はチュイルリー公園のすぐ横で、メトロの駅も道路を挟んですぐ向かいなので観光にもとても便利だった。メトロからすぐだと、夜暗くなってもすぐにホテルに入ることができ、安心だった。
この写真はホテル玄関口のあしもと。
ホテルの外観。
ホテル内部
フロントを通り、ロビー的な場所。隅から隅まで豪華絢爛なホテルだった。
ぼったくりタクシーに連れられ早朝の到着だったにも関わらず、フロントの女性は感じがよかった。
エレベーターを降りいよいよ部屋に入る。どんな部屋なのか、まさしく「期待で胸がいっぱい」状態だった。
客室内部
今回泊まった部屋はベッドルームとバスルームの2部屋になっていた。
まずベッドルーム、これが一度入ると即深眠のベッド。寝心地がよい。
アメニティのピロースプレーがまた良い香りだった。
バスルームもものすごく広い。
左側の備え付けのドライヤーがとても重く、風を出すためにボタンを押し続けなくてはいけないタイプで、初日で腕が筋肉痛になった。今後の海外旅行はドライヤーは持参しようと思う。
アメニティはイギリスのフレグランスメーカー、ペンハリガンだった。ペンハリガンの香水は使ってみたいと思っていたのでアメニティで使えて嬉しい。
アラン・デュカスでの朝食は豪華絢爛
朝食は、ベルサイユ宮殿を再現したレストラン「アランデュカス」で食べる。
名前の通り、アランデュカス監修のレストランで、こんな場所で食事をするなんて現実なのか夢なのか分からない。
朝早かったからか、わたしたち以外には誰もいなかった。こんなに豪華な場所を貸切状態だ。
しかしわたしは時差によるむくみで目がぶくぶくになっており、自分が写っている写真は悲惨で痛恨の極みだ。
パンとクグロフ。
卵料理はエッグベネディクトが有名らしい。わたしはオムレツを選んだ。言うまでもなく全て美味しい。何から手を付ければいいのか分からなくなる。
左奥のヨーグルトも、種類がたくさんあって毎朝迷ってしまった。
普段の粗食とのギャップに頭がクラクラしつつ、贅沢な気分でパリの街に繰り出す。
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