【ウィーン旅行記③】ホテルザッハーの豪華朝食とウィーン1日観光

ホテルザッハーで朝食を食べる

HISで予約したのは朝食が付いていないプランだったが、2日間はザッハーで朝ごはんを食べた。これが本当に素晴らしい。未だに夢に見るくらい。

会場のきらびやかさ....。ちなみにもう1フロアあって、今回はそこでは食べなかったけど次にウィーンに行った時はもうひとつの方でも食べた。そちらも違う雰囲気で素敵だった。

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バイキング形式で、フルーツとお水。

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子供用のバイキングコーナーも準備されている。

ここにいるクマがザッハーの制服を着ててかわいい。このクマは売店のようなところで購入できる。
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パンは甘いものが特に美味しかった。

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デザートにはザッハトルテもあった。

わざわざカフェで食べなくてもここで食べられる。意外と甘くなくておとな味。
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ジャムとチーズも種類豊富で高まる。
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この朝食をたべると、夕方頃までお腹が空かなくてコスパがいいと思う。

値段は日本円で4000~5000円くらいだったような気がする。

食べたあと、荘厳なロビーでにやにやしながら写真を撮っていたら、ホテルの従業員のおじちゃんが声をかけてくれた。

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そのおじちゃんは、日本が好きで何回も行っていると言っていた。(多分)

三井ガーデンホテルプレミア銀座がお気に入りと言っていて(多分)、わたしも好きなホテルだったので嬉しかった。

ヨーロッパの人に日本人か中国人か韓国人かの見分けがつくのかな?と思ったけど、言葉で分かったのかなと思う。

 

ウィーン少年合唱団の歌声を聴く

朝食後は、ウィーン少年合唱団の歌を聴きに、王宮礼拝堂へ行った。

ウィーン少年合唱団は、世界中の音楽ホールで歌うためにあるのではなく、王宮礼拝堂のミサで歌うための聖歌隊としてあるので、本来の使命を果たしている姿はウィーンに来ないと見られない。

王宮礼拝堂はホテルから歩ける距離にある。ホテルを出て歩く。

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ここが王宮礼拝堂。
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内装も素敵。
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ミサなので、合唱団は祭壇から反対側の最上階で歌う。

座席は2階席だったのでわたしたちの席からは歌っている様子と、オーケストラもよく見えた。

歌声は素晴らしいのはもちろんなのであえて言葉にする必要はないかなと思うけど、耳から入って体の内部全体と表面が全て清浄されるかんじ....。

ミサが終わると、祭壇に降りて歌ってくれる。ここは写真撮影が可能だ。
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国立図書館プルンクザールで映画の中の世界を楽しむ

ミサのあとは、同じ王宮内にある世界一美しいと言われる国立図書館、プルンクザールに行った。

ハリーポッターとか美女と野獣みたいな、映画の中のような図書館。

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図書館からすぐのカフェで休む。

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美術史美術館で名画鑑賞

休憩後は美術史美術館へ行く。f:id:yumelo317:20190626191729j:image
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壁一面に絵画が並んでいて、ソファに座ってゆったり見られる。

日本のように混雑もしていないし、写真も好きに撮ることができる。

建物自体の美しさ、収蔵品の多さ、何をとっても日本の美術館は完敗だ。
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ブリューゲルのバベル。

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模写をするひと。

日本の美術館ではボールペンすら使えないのに、こんなに絵の具を広げて書いている。

人々が大人なんだなあとおもう。
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美術館内のカフェ。閉園時間が迫っていて行けなくて残念だった。
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本当にたくさんの絵画があって、閉園までにすべて見ることができなかった。

もっと時間を作るべきだったと後悔。

 

楽遊協会オーケストラを聴く

そのあとは一度ホテルに戻り、夜は楽友協会のオーケストラを聴きに行った。

この協会にはブラームスも所属していたらしい。

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翌日に帰国し、ウィーン旅行は終了した。

一度も怖い思いをしなくて安全、ご飯もおいしく、人もやさしい、美しいもろもろの物事、音楽、観光のしやすさ、何度も行きたい場所になった。行きたいというか住みたい。

だが、真冬で防寒のためにダルマのようになっていたので写真を見るとどうもマヌケになっている。次はもっと軽やかな季節に行きたい。