【ウィーン旅行記②】真冬のブダペスト観光とウィーン街歩き

ブダペスト観光

ブダペストを散策する

1日かけて、ウィーンから隣国ハンガリーの首都ブダペストへ観光へ向かう。余裕があればブダペストにも宿泊できればすごく楽しめると思うが、今回は日帰りだ。

ウィーンからは、高速列車に乗って2時間半くらいで到着する。切符は事前に親友が日本で買ってくれていた。

ブダペストに到着すると、なんとみぞれみたいな雪が降っていた。予想すべきことだったがわたしたちにとっては想定外であった。

二人とも傘を忘れてきて、露天商みたいなひとが長傘を売ってたけど買う勇気がなく、雪の中を歩く。後から、買えばよかったと後悔したが、もう露天商に会うことはできない。

街並みはこんな感じ。天気が悪くて凍える。

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歩いていたら小学生くらいの男子がすれ違いざま「I play PokemonGoooooooo!!!!!」(多分)と叫んでいて驚いた。日本人だと分かったのかしら....。

 

聖イシュトバーン大聖堂

聖イシュトバーン大聖堂を見学する。ハンガリーの初代国王イシュトバーンを祀っており、ブダペスト最大の聖堂だ。 

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こちらはパイプオルガン。音色を聴いてみたい。
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途中で寒さに耐えきれず、「東京TOKIO」という和食レストランで休憩した。

写真を撮るのを忘れてしまったが、トーキョーらしさは皆無。謎の巨大パネルに東京の夜の雑多なネオンみたいな絵が描かれていた。

メニューもなんちゃって日本料理というかんじで、あまりこういう店に入ったことはないので面白かった。

日本人らしきお客さんは見当たらず、皆現地の人のようだった。

 

鎖橋を渡る

その後しばらく歩くと、鎖橋とドナウ川が見えてきた。ブダペストは、このドナウ側の向こう側のブダ地区とこちら側のペスト地区に分かれており、鎖橋がブダ地区とペスト地区を繋いでいる。

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すごい天気だけど橋を渡る。東京生まれ東京育ちのため日本でもこのような天気の日にウロウロした経験はほとんどない。ブダペストに行ったというだけでも貴重な体験なのに、さらに軽めの吹雪というコンディション。川にも雪の塊が浮いていて、風も冷たくものすごく寒い。

この鎖橋は天気がいい日の夜景がすごく綺麗だが、この日は帰りの電車が夕方だったので見れなかった。夜景を見るならやはり一泊することが必須となる。

 

ケーブルカーに乗ってみる

橋を渡って、ケーブルカーに乗る。

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ケーブルカーからの眺め。
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降りると、王宮の丘というところに着く。

王宮の丘にはブダ城、マーチャーシュ教会、漁夫の砦等見所があるけど、寒さと雪で朦朧として一体何を見たのか現在はあまり記憶がない....。

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一通り散策して、またケーブルカーに乗って丘から降り、少し歩いてカフェで休憩。

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セーチェニ温泉にも行きたかったけど電車の時間があり、今回は諦めた。

鎖橋の夜景や国会議事堂、世界一美しいと言われるスタバにも行きたかった。ブダペストはまたリベンジしたい。

電車の時間までスタバで休憩。寒さに沁みるホットラテ。

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駅の外観が素敵だった。

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この異国での旅行感、すごくワクワクする。
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ウィーン街歩き

カフェシュペールでモーニング

翌日は、早起きしてホテルから少し歩き、モーニングを食べにカフェシュペールに行った。シュペールは1880年創業の歴史あるカフェだ。

映画「ビフォアサンライズ」にも出てくるが、映画を見たのがウィーンに行ったあとだったのでちょっと残念。シュペールに行く人はぜひ事前鑑賞をオススメする。

外観も内観もとても雰囲気がある。

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外が暗いが、行ったのは朝7時くらいだった。常連と見られる人たちが静かに新聞を読んでいたりして、とてもいい雰囲気だ。間違っても異国人が騒いだらしてはいけない。
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ゆでたまごと、ハムとチーズのパン。素朴な味わいで美味しい。

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ナッシュマルクトの蚤の市

カフェの後は、土曜日のみ開催されているナッシュマルクトの蚤の市に行った。

見切れないくらいたくさんのお店が並んでいて、じっくり見たらすごく時間がかかりそうだった。わたしたちは主に陶器など可愛らしいものに目星をつけて廻った。

親友がおじいさんおばあさんのところで購入しようとしたら、英語が通じていなかったのが印象的。

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購入した陶器はこちら。
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これは親友とおそろいで購入した小物入れ。
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カイザーシュマレーンを食べてみる

その後はホテル付近に戻り、旧市街を散策した。ウィーンは治安もよく、歩いてるだけで気持ちが満たされふくふくになる。

初日に行ったカフェモーツァルトに再度赴き、パンケーキを切ったようなものを食べた。これはウィーン風のパンケーキで、カイザーシュマレーンという。普通にホットケーキを作るように生地を焼くのだが、途中で細かく切断する。リンゴのジャムがしゃりしゃりしてて風味がよく美味しかった。
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